昨日晩に、福岡を出発し、本家がある滋賀県湖西地方にお盆の墓参りのために来ています。
あいにくの天気でしたけど、田舎っていいですね。
集落は日本古来の白壁の家や蔵、木造建築の古い家が立ち並び、歴史を感じさせます。
水と緑が豊かで、空気が澄んでいて、すこし歩けば琵琶湖が一望に望めます。まさに絵に描いたような田舎なんですね。
そんな田舎ですが、道の駅が出来て、付近には新しい住宅もちらほら出来つつあります。
道の駅の風車の前で、ルナがはしゃいでいます。
田舎に来ると、酒蔵に寄ります。
この造り酒屋、創業140年とのことで、こだわりの手法が代々受け継がれています。
そんな酒の味がわからない私ですので、家内に選んでもらいます。
この建物は天保の時代からのものとのことです。梁は原木を黒塗りしたものが組み合わされていて、力強さを感じます。土間にはひんやりとした湧き水がこんこんと湧き出し、食料は冷やせるので冷蔵庫代わりですし、洗濯ももちろん出来ます。やれ洗濯機が壊れたとか、冷蔵庫にものがはいらんとか、先進の機能が、とか無縁なんですね。これぞ究極のエコですよね。田舎ではエコが当たり前で、普遍のスタイルでやっていることがかなり新鮮で感動でした。