私が小学校時代、ぜんそくで1年半ほど小児病棟に入院していました。
そこの主治医が病院を退官されるとのことで、退官式に行ってきました。
入院していたといっても、病院から、学校にも通うし、休みの日には先生がソフトボールとか、釣りとか、いろんな遊びをしてくださり、診てもらったというより、一緒になって思い切り遊んでくれた思い出がたくさんでしたね。
そんな当時のスライドが流れ、私の入院当時の勉強姿がアップでスクリーンに映し出されて、先生がコメント。目を離したすきに勉強をサボる出来の悪い子たちだった、だって。
そこで、当時入院していた患者さん数名と30年以上ぶりに再会しました。
全く姿形が変わって、本当にあの人と同一人物なの!?って驚く人もいましたし、当時の面影を残していて、会ったらすぐに思い出す人もいました。やっぱり元気な姿で会えるのは、嬉しいですよね。
しかし、当時入院していた患者さんで、私と同世代なのに、すでに亡くなられている人の話も聞きました。
私自身、かなりきつい病気だったけど、こうやって今は元気に過ごせるのは、先生のおかげだと感謝するのでした。
今度、患者さんだけの同窓会が退官された先生宅であるので、すごく楽しみです。